疲れが取れない原因とは?寝ても疲労感・だるい理由と病気のサインや対処法を解説

疲れが取れない原因、対策、病気のサインを解説

この記事では、「寝ても疲れが取れない」「眠い・だるい状態が続く」というように、慢性的な疲労感に悩んでいる方に向け、疲れの種類や仕組みをはじめ、睡眠の質・自律神経の乱れや考えられる病気など、疲れが取れない原因を解説します。

疲れが取れない場合、病院は何科を受診すればいいかや疲れが取れない時にできる対処法、サプリメントは効果があるのかをまとめ、20代・30代・40代・50代などの年代別の疲れが取れない原因についても紹介しているので参考にどうぞ。

目次

疲れが取れない原因とは?疲労の種類と仕組み

疲れが取れない原因を理解するためには、まず「疲労とは何か」を知ることが大切です。

疲労は大きく分けて「末梢性疲労」「中枢性疲労」「病的疲労」の3種類に分類されます。それぞれ原因や症状が異なるため、自分がどのタイプの疲労に当てはまるのかを把握することで、疲れが取れない理由や適切な対処法が見えてきます。

末梢性疲労【体を動かすことで生じる肉体的な疲れ】

末梢性疲労(まっしょうせいひろう)とは、筋肉や体を動かすことで生じる肉体的な疲れのことです。

仕事で長時間立ちっぱなしだった場合や運動をした後、重い荷物を運んだ後など、体を動かした後に感じる疲労がこれに該当し、筋肉に疲労物質が蓄積されるため、だるさや筋肉痛として症状が現れるのが特徴です。

末梢性疲労は、十分な休息や睡眠を取ることで比較的回復しやすいとされています。
一方で、休めば回復するはずなのに疲れが抜けない場合は、末梢性疲労だけでなく、ほかの疲労が重なっている可能性もあります。

末梢性疲労かも?症状チェック!

中枢性疲労【脳や自律神経の乱れによる精神的な疲れ】

中枢性疲労(ちゅうすうせいひろう)とは、脳の疲れや自律神経の乱れによって生じる精神的な疲労のことです。体をあまり動かしていないにもかかわらず、強い疲れを感じる場合は、気合や根性の問題ではなく、中枢性疲労の可能性があります。

長時間のデスクワークや人間関係のストレス、過度な緊張状態が続くことで脳が疲弊し、体はそれほど動かしていないのに、ぐったりと強い疲れを感じるのが中枢性疲労の特徴です。

中枢性疲労では、集中力の低下やイライラ、不眠、頭痛、めまいなどの症状が現れることもあります。単に体を休めるだけでは回復しにくく、ストレスの軽減や自律神経を整える工夫が必要になります。

中枢性疲労かも?症状チェック!

病的疲労【病気が原因で起こる疲れ】

病的疲労(びょうてきひろう)とは、何らかの病気が原因となって引き起こされる疲労のことです。

貧血や甲状腺機能の異常、肝機能障害、糖尿病など、さまざまな疾患が慢性的な疲労感の原因になることがあります。また、うつ病や慢性疲労症候群といった心身の病気も、強い倦怠感を引き起こすことがあります。

病的疲労の場合、休息を取っても疲れが改善せず、日常生活に支障をきたすほどの強い疲労感が続くため、思い当たる原因がないのに疲れが長期間続く場合は、医療機関への相談を検討しましょう。

病的疲労かも?症状チェック!

寝ても疲れが取れない・だるい理由とは?自律神経との関係

「しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない」「朝から体がだるい」といった慢性的な疲労感に悩んでいる方は少なくありません。
このような状態が続く場合、睡眠の質の低下や自律神経の乱れ、栄養不足などが関係している可能性があります。
ここでは、疲労感が抜けない主な理由について解説します。

眠い・だるい・ぼーっとするのは睡眠の質と自律神経が関連

朝起きても眠い、日中ずっとだるい、頭がぼーっとして集中できないといった状態が続く場合、睡眠の質の低下と自律神経の乱れが大きく関係しています。

あなたはどちらのタイプ?セルフチェック
睡眠の質が低下している場合

睡眠時間を確保していても、質が伴わなければ疲労は十分に回復しません。
寝る直前にスマホを使用しない、寝室の環境を整える、就寝時間を規則的にするなど生活習慣を見直しましょう。

自律神経のバランスが乱れている場合

自律神経は「交感神経(活動)」と「副交感神経(休息)」がバランスよく働くことで、心身の状態を保っています。この神経の切り替えがうまくいかないと体が緊張した状態が続き、睡眠中も十分に回復できなくなります。ストレスを見直し、リラックスできる時間を意識的に確保しましょう。
なお、具体的な整え方は、後半の「自律神経を整える生活習慣を心がける」で解説します。

栄養不足でエネルギーが作られていない

十分な睡眠を取っているにもかかわらず疲れが取れない場合、体内でエネルギーが十分に作られていない可能性があります。

体がエネルギーを生み出すためには、ビタミンB群や鉄分、マグネシウムなどの栄養素が必要です。これらの栄養素が不足すると、食事から摂取した糖質や脂質を効率よくエネルギーに変換できず、慢性的な疲労感や倦怠感につながります。

栄養不足かも?セルフチェック

疲労回復に必要な栄養素について下記にまとめたので確認してみてください。

鉄分不足(貧血)

鉄分が不足すると、全身に酸素を運ぶ赤血球の働きが低下し、疲れやすい、めまい、息切れといった症状が現れます。とくに女性は月経による出血で鉄分が失われやすいため、慢性的な貧血に陥りやすい傾向があります。

インスタント食品やコンビニ食が多い、同じものばかり食べる、無理なダイエットを続けているといった食生活では、食事量は足りていても必要な栄養素が不足し、疲労が抜けないということがあります。

慢性的なストレスが蓄積している

仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、将来への不安など、慢性的なストレスは心身に大きな負担をかけます。
ストレスが長期間続くと、脳が常に緊張状態となり、「脳疲労」と呼ばれる状態に陥ることがあります。脳疲労では、体はそれほど動かしていないのに強い疲労感を感じたり、思考力や集中力が低下したりします。

ストレスが蓄積している?セルフチェック

ストレスによって「コルチゾール」というストレスホルモンが過剰に分泌されると、免疫力の低下や代謝の乱れを招き、疲労が回復しにくい体質になってしまいます。
慢性的なストレスは、睡眠を十分に取っても疲れが取れない大きな原因の一つです。

疲れが取れないのは病気のサイン?考えられる疾患

休息を取っても疲れが改善しない場合があります。原因に心当たりがないのに慢性的な疲労感が続くなら、何らかの病気が隠れている可能性も考えられます。

ここでは、疲れが取れない症状と関連のある病気について解説します。

疲れが取れない原因は肝臓?考えられる病気との関係

疲れが取れない原因として、内臓の機能低下が関係している場合があります。とくに肝臓は、体内の解毒やエネルギー代謝を担う重要な臓器であり、その機能が低下すると慢性的な疲労感につながります。

肝機能障害

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、機能が低下しても初期段階では自覚症状が現れにくい特徴があります。肝機能障害が進行すると、体内の解毒作用やエネルギー代謝がうまく働かなくなり、慢性的な倦怠感や疲労感として症状が現れることがあります。

腎機能の低下

腎臓の機能が低下すると、体内の老廃物を十分に排出できなくなり、だるさや疲れやすさといった症状が現れます。

心臓の機能低下(心不全など)

心不全などで心臓のポンプ機能が低下すると、全身に十分な酸素が行き渡らず、息切れや疲労感が生じることがあります。

糖尿病による血糖コントロールの乱れ

血糖値が高い状態が続くと、細胞がエネルギーをうまく利用できず、疲れやすい状態が続くことがあります。

疲労感が長期間続く方やお酒をよく飲む方、健康診断で数値の異常を指摘されたことがあるなど、気になる症状がある方は一度医療機関で検査を受けることを検討しましょう。

疲れが取れない・眠い状態が続くときに疑われる病気

十分な休息や睡眠を取っているにもかかわらず疲労感が続く場合、何らかの病気が関係している可能性があります。

貧血

血液中のヘモグロビンが減少し、全身に十分な酸素が届かなくなることで、疲労感や息切れ、めまいなどの症状が現れます。とくに女性は月経による鉄分不足から貧血になりやすい傾向があります。

不眠症

寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、早朝に目覚めてしまうといった睡眠問題があり、そのために日中に倦怠感や意欲低下、集中力低下などの不調が現れます。ストレスや生活習慣の乱れ、病気や薬の副作用など、原因はさまざまです。

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの分泌が低下することで代謝が落ち、疲れやすさ、寒がり、体重増加、気力の低下などの症状が現れます。症状がゆっくり進行するため、「年齢のせい」と見過ごされやすい病気です。

自律神経失調症

自律神経のバランスが崩れることで、倦怠感、めまい、頭痛、不眠、動悸など多様な症状が現れます。検査では異常が見つからないことも多く、ストレスや生活習慣の乱れが原因となるケースが多いです。

うつ病

うつ病では、気分の落ち込みだけでなく、強い疲労感や意欲の低下、不眠などの身体症状も現れます。心と体の両面に症状が出るため、「ただの疲れ」と見過ごされることもありますが、早めの受診が大切です。

慢性疲労症候群

6ヶ月以上にわたって強い疲労感が続き、休息しても回復しない状態が特徴です。日常生活に支障をきたすほどの疲労感があり、原因が明確でないことも多い病気です。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が繰り返し止まることで深い眠りが妨げられ、日中の強い眠気や疲労感につながります。いびきがひどい方や肥満傾向のある方に多く見られます。

交代勤務睡眠障害

交代勤務のために睡眠時間帯が頻繁に変化することで、睡眠障害や疲労感などの症状がもたらされます。夜勤明けに寝付けない、途中で何度も目が覚める、起床後も疲れが取れないといった症状が特徴です。

この他にも、むずむず脚症候群やナルコレプシーなど、睡眠の質を低下させる病気もあります。

こんな症状があったら受診を検討!

  • 日常生活に支障が出るほどの強い疲労感がある
  • 寝つきが悪い、夜中や早朝に目が覚める
  • 日中に強い眠気がある、いびきがひどい
  • 気分が落ち込む、意欲がわかない
  • 症状が6ヶ月以上続いている
  • 体重の急激な変化がある

疲れが取れないときは病院の何科を受診すべき?

疲れが取れない症状で病院を受診する場合、まずは内科を受診するのが一般的です。内科では血液検査などを通じて、貧血や甲状腺機能、肝機能、血糖値などをチェックし、疲労の原因となる病気がないかを調べることができます。

検査で異常が見つからない場合や気分の落ち込み、不安感、不眠などの精神的な症状が強い場合は、心療内科や精神科への相談も検討しましょう。

また、いびきや日中の強い眠気がある場合は、睡眠外来や呼吸器内科で睡眠時無呼吸症候群の検査を受けることをおすすめします。
「何科に行けばいいかわからない」という場合は、かかりつけ医に相談するか、総合病院を受診すると、症状に応じて適切な診療科を案内してもらえます。

疲れが取れないときの対処法

疲れが取れない状態が続く場合は、睡眠の質を高める、栄養バランスを整える、適度に体を動かすなど、生活習慣を見直すことが大切です。 
ここでは、疲労回復に効果的な対処法について解説します。

睡眠の質を高める(寝方・寝る姿勢・生活リズム)

質の良い睡眠を取るためには、以下のポイントを意識してみましょう。

寝る姿勢を見直す

一般的には、仰向けで寝ると背骨が自然なS字カーブを保ちやすく、疲れが取れやすいと言われます。横向きで寝る場合は、背骨がまっすぐになるよう、膝の間に枕やクッションを挟むと体が安定します。うつ伏せは首や腰に負担がかかりやすいため、長時間続けるのは避けたほうがよいでしょう。

寝具を見直す

枕の高さやマットレスの硬さが体に合っていないと、首や肩に負担がかかり、熟睡できません。枕は首のカーブに沿う高さのものを選び、マットレスは適度な硬さで体圧を分散できるものが理想的です。

生活リズムを整える

毎日同じ時間に起床・就寝することで、体内時計が整い、睡眠の質が向上します。休日も平日と大きく睡眠時間をずらさないことが大切です。また、朝起きたら太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜の自然な眠気につながります。

就寝前の習慣を見直す

就寝1〜2時間前には、スマートフォンやパソコンを使わないようにしましょう。ブルーライトは睡眠を妨げる原因となります。また、カフェインやアルコールの摂取も睡眠の質を下げるため、夕方以降は控えることをおすすめします。

寝室の環境を整える

寝室の環境を整えることも重要です。室温は18〜22℃程度、湿度は40〜60%が快適な睡眠環境とされています。暗く静かな環境を作ることで、深い眠りにつきやすくなるでしょう。

疲れが取れる食べ物・飲み物はある?

「これを食べれば疲れが取れる」という特定の食べ物はありませんが、疲労回復に必要な栄養素をバランスよく摂ることで、疲れにくい体をつくることはできるでしょう。

疲労回復が期待できる食べ物としては、肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質を中心に、ビタミンB群、鉄分、マグネシウムなどの栄養素を摂取することが重要です。

疲労回復におすすめの栄養素と食ベ物と飲み物一覧表

水分補給は疲労回復に欠かせないため、1日1.5〜2リットル程度を目安にこまめに摂取しましょう。カフェインを含むコーヒーや緑茶は覚醒作用がある一方で、過剰摂取は睡眠の質を下げる可能性があるため、夕方以降は控えることをおすすめします。 

また、疲労回復には1日3食を規則正しく摂ることも大切です。とくに朝食を抜くと日中のエネルギーが不足しやすいため、できるだけ毎朝食べるようにしましょう。

適度な運動やストレッチで血行を促進する

「疲れているのに運動?」と思うかもしれませんが、軽い運動は血行を促進し、疲労物質の排出を助ける効果があります。

激しい運動は逆効果になることもあるため、ウォーキングや軽いストレッチ、ヨガなど、無理のない範囲で体を動かすことが大切です。1回20〜30分程度、週に2〜3回を目安に続けることで、疲れにくい体づくりにつながります。

とくに、デスクワークで同じ姿勢が続く方は、1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かす習慣をつけましょう。肩回しや首のストレッチなど、座ったままでもできる簡単な動きでも効果があります。

また、入浴後や就寝前のストレッチは、筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果を高めてくれるため、睡眠の質の向上にもつながります。

自律神経を整える生活習慣を心がける

自律神経のバランスを整えることは、疲労回復において非常に重要です。以下の習慣を取り入れてみましょう。

朝日を浴びる

朝起きたら太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、自律神経のリズムが整います。

これらの習慣を日常に取り入れることで、自律神経が整い、疲労回復しやすくなります。

交感神経と副交感神経の特徴まとめ

自律神経は、日中の交感神経(活動モード)と夜間の副交感神経(リラックスモード)が適切に切り替わることで、良質な睡眠と疲労回復につながります。

疲れが取れない時にサプリメントは効果ある?

疲れが取れない時、「サプリメントや栄養ドリンクに頼りたい」と考える方は多いでしょう。

サプリメントは栄養補助として活用する分には選択肢の一つになります。とくに、食事だけでは不足しがちなビタミンB群、鉄分、ビタミンC、コエンザイムQ10などは、サプリメントを活用することで、不足しがちな栄養素を効率よく摂取できます。

ただし、サプリメントはあくまで補助的なものであり、根本的な疲労の原因を解消するものではありません。また、効果を実感するまでには数週間から数ヶ月かかることも多いという特徴があります。

サプリメントでは改善しない場合は、点滴・注射による栄養補給という選択肢もあります。

疲れが取れない理由は年代で変わる?20代・30代・40代・50代の理由を解説

「若い頃に比べて疲れが取れにくくなった」と感じている方は少なくありません。
年齢とともに体力が低下したり、仕事や家庭の責任が増えたり、女性の場合はホルモンバランスが変化したりと疲労の背景にはさまざまな要因があります。

ここでは、年代ごとに起こりやすい疲労の傾向について解説します。

20代・30代で疲れが取れない理由【仕事・ストレス・睡眠】

20代・30代は、社会人として仕事の責任が増え、キャリア形成や人間関係のストレスを抱えやすい時期です。長時間労働や不規則な生活リズムにより、睡眠時間が十分に確保できないことも多く、慢性的な疲労につながりやすくなります。

新入社員として仕事を覚える段階や中堅社員として責任が増す時期には、精神的なプレッシャーが大きくなります。デスクワークが中心の場合、長時間同じ姿勢でいることで肩こりや眼精疲労も蓄積しやすくなります。

40代女性・50代女性で疲れが取れない理由【自律神経・ホルモン】

40代・50代の女性は、更年期に伴うホルモンバランスの変化により、疲れが取れにくくなることがあります。

更年期(一般的に45〜55歳頃)には女性ホルモンの分泌が大きく変動し、ホルモンバランスが乱れます。この変化は自律神経にも影響を及ぼし、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。その結果、倦怠感、頭痛、めまい、動悸、ほてり、不眠などの症状が現れ、疲れが取れない状態が続くことがあります。

更年期の症状が重い場合は、婦人科で相談することをおすすめします。ホルモン補充療法や漢方薬などの治療に加え、プラセンタ注射による治療も選択肢の一つです。プラセンタは更年期障害の治療として医療現場でも用いられており、ホルモンバランスを整える作用や、自律神経の調整、疲労回復効果が期待されています。

セルフケアで疲れが取れない場合は点滴・注射による疲労回復もおすすめ

「睡眠も食事も気をつけているのに疲れが取れない」「すぐに疲労を回復したい」という方には、点滴・注射による疲労回復という選択肢もあります。

ここでは、点滴・注射の疲労回復法のメリットや期待できる効果について解説します。

点滴・注射で疲労回復するメリット

医療機関で行われる点滴・注射による疲労回復には、以下のようなメリットがあります。

疲労回復おすすめ成分一覧

即効性が期待できる

栄養素を直接血液中に届けるため、サプリメントや食事と比べて体内への吸収が早く、即効性が期待できます。疲労感が強い時や大事な仕事、イベントの前に素早く回復したい時に適しています。

疲労回復におすすめの成分と期待できる効果

点滴・注射で使用される主な成分と、それぞれに期待できる効果について解説します。

ビタミンB1
(にんにく注射)

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換する働きがあり、疲労回復に欠かせない栄養素です。注射時ににんにくのような匂いがすることから「にんにく注射」と呼ばれることもあり、疲労感や倦怠感の改善、エネルギー代謝の促進が期待できます。

ビタミンC

強力な抗酸化作用があり、ストレスや疲労で消耗したビタミンCを補給します。免疫力の向上、美肌効果、疲労回復をサポートします。

強力ネオミノファーゲンC
(強ミノ)

肝機能をサポートする成分で、一般的に「強ミノ」と呼ばれています。解毒作用や抗炎症作用があり、肝臓の疲れによる倦怠感の改善や、二日酔いの回復にも効果が期待できます。

α-リポ酸

強力な抗酸化作用をもち、エネルギー代謝に関与する成分です。体内のATP産生をサポートし、疲労の原因となる酸化ストレスの軽減が期待されます。

グルタチオン

体内の解毒作用を担う抗酸化物質で、酸化ストレスを軽減し、肝機能をサポートすることで慢性疲労の改善が期待できます。白玉点滴の主成分として広く知られ、美容目的でも注目されています。

30クリニックの疲労回復点滴・注射メニュー

30クリニックでは、疲れが取れないとお悩みの方に向けた点滴・注射メニューを用意しています。疲労の原因や症状に合わせて、疲労回復系・肝臓ケア系・美容系のメニューから選択でき、注射メニューは約15分、点滴メニューは約30分で施術が完了します。

疲労回復系メニュー

メニュー成分料金
最強ニンニク注射ビタミンB1ニンニクダブル+ビタミンC 500mg初回:
1,440円
通常:
1,800円
疲労回復点滴高濃度ビタミンC2,500mg+ビタミンB1ニンニクダブル+強ミノダブル初回:
5,760円
通常:
7,200円
超疲労回復点滴高濃度ビタミンC5,000mg+ビタミンB1ニンニクダブル+強ミノダブルx2初回:7,920円
通常:9,900円

※料金は全て税込価格です

最強ニンニク注射は、日頃の疲労感を軽減したい方に適しています。疲労回復点滴は慢性的な疲労感にお悩みの方に、超疲労回復点滴はより強い疲労感や倦怠感を感じている方に向いています。

二日酔い・肝臓ケア系メニュー

メニュー成分料金
二日酔い点滴グルタチオン600mg+強ミノダブル+ビタミンB1ニンニクダブル初回:
5,760円
通常:
7,200円
デトックス点滴グルタチオン600mg+強ミノダブル+α-リポ酸初回:
5,760円
通常:
7,200円
スーパーデトックス点滴グルタチオン1,200mg+強ミノダブル+α-リポ酸ダブル初回:
7,920円
通常:
9,900円

※料金は全て税込価格です

二日酔い点滴は、お酒を飲む機会が多い方や肝臓のケアをしながら疲労回復したい方に適しています。デトックス点滴は、体のだるさや疲れが抜けにくい方に向いています。

疲労回復・美容メニュー

メニュー成分料金
白玉注射グルタチオン1,200mg初回:
3,120円
通常:
3,900円
白玉点滴グルタチオン1200mg+ビタミンC 500mg+トラネキサム酸250mg初回:
5,760円
通常:
7,200円
シンデレラ注射α-リポ酸ダブル+高濃度ビタミンC2,500mg+グルタチオン200mg初回:
3,440円
通常:
4,300円

※料金は全て税込価格です

白玉注射・点滴は、疲労回復に加えて美白効果を求める方に適しており、点滴は総合的な疲労回復と美白効果を目指したい方に向いています。シンデレラ注射は、疲労回復と美容・エイジングケアを同時に行いたい方に向いています。

【まとめ】疲れが取れない状態と向き合うためには

「寝ても疲れが取れない」「常にだるい」といった慢性的な疲労感には、さまざまな要因が関係しています。睡眠の質の低下や自律神経の乱れ、栄養不足、ストレスなどのほか、病気の可能性もあります。記事内で紹介した症状がある方は、医療機関の受診も検討してみてください。

疲労回復には、睡眠の質を高める工夫や栄養バランスの整った食事、適度な運動が大切です。それでも疲れが取れない場合は、点滴・注射による疲労回復という選択肢もあるので、検討してみるといいでしょう。

30クリニックでは、疲労の症状に合わせた点滴・注射メニューを用意しています。慢性的な疲労感にお悩みの方は、まずはご相談ください。

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参考文献 
昼間の眠気(厚生労働省 e-ヘルスネット)
快眠と生活習慣(厚生労働省 e-ヘルスネット) 
ストレス(厚生労働省 e-ヘルスネット) 
睡眠と生活習慣病との深い関係(厚生労働省 e-ヘルスネット) 
健康づくりのための睡眠ガイド2023(厚生労働省)
コルチゾール(ヤクルト中央研究所)

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